News
- 2025.07.02
管理者コラム「訪問看護師ってどんなことをしているの?」が追加されました。
- 2025.06.03
「管理者の訪問看護への想い」が追加されました。
- 2025.05.06
「コロコロの由来」が追加されました。
- 2025.03.27
ホームページが公開されました。
心不全療法指導士や心臓リハビリテーション指導士在籍
訪問看護ステーション コロコロでは、全ての看護師が20年以上の経験を持ち、緩和ケア病棟や呼吸循環器領域で培った知識を活かしています。
心臓リハビリテーション指導士や呼吸療法認定士など心臓・呼吸リハビリの専門家が在籍し、自宅でも病院レベルのリハビリを提供できる体制を整えています!
心不全療養指導士、心臓リハビリテーション指導士、呼吸療法認定士在籍
「訪問看護師ってどんなことをしているの?」
みなさんこんにちは。
コロコロの管理者吉田です。前回は私が訪問看護を始めるきっかけについてお伝えしました。今回は「訪問看護師ってどんなことをしているの?」というテーマでお届けします。<訪問看護師の役割とは?>病院の看護師は、医師の指示のもとで治療やケアを行います。訪問看護師も同じような医療的ケアを行いますが、もう一つ大きな役割があります。それは「病気の予防や悪化の防止、入院を予防し、ご自宅で安心して生活を続けられるよう支えること」です。<小さな変化に気づく力>「なんか調子悪そうだけど、様子を見ていたら入院になってしまった・・そんな経験ありませんか?」訪問看護師には、利用者様のちょっとした変化に気づく「観察力」と「考え、判断する力」が必要です。「ちょっと顔色が悪いな」「何かいつもと違う」そんな小さなサインに気づき「原因は何?」「今何が必要か?」を考え、判断し対応する。この積み重ねが病気の発症や進行、入院の予防に繋がります。<生活全体を見る力>訪問看護は「病気を診る」だけでなく、「その人の暮らし全体を支える看護」です。医療知識はもちろんのこと、「話を聴く力」「生活を見る力」「地域と繋がる力」も大切です。
総合的な視点を持ち、ご自宅での生活を支えるやりがいのある仕事です!<チームで支える安心感>コロコロには、経験豊富な看護師や理学療法士が在籍しています。それぞれの知識や経験を持ち寄り、日々相談しながら、よりよいケアを考え実践しており、チームの連携の良さも私たちの大きな強みです。ご自宅での安心した生活を全力でサポートします。お困りごとやご不安なことがあればどうぞお気軽にご相談下さいね!
訪問看護への想い
病院で20年以上、外科・ホスピス・地域包括ケア病棟師長などさまざまな分野を経験してきました。
「家に帰りたい」と願いながら病院で最期を迎える方々に接し、胸が痛む思いを何度もしてきました。
病棟師長として退院調整に関わる中、訪問看護という業務に触れ、自宅で過ごす利用者様の穏やかな表情に心を動かされました。確かな知識や専門性はもちろん大切ですが、看護の原点は「優しさ」「思いやり」「その人らしさを大切にすること」だと改めて実感しました。1人ひとりのこれまでの生き方を大切にし、これからの人生を自分らしく過ごせるよう寄り添える存在でありたい。そんな想いで訪問看護を始める決意をしました。利用者様・家族様の想いを大切にし、多職種と連携しながら、安心と温もりのあるケアを提供できるよう努めてまいります。「コロコロ」のスタッフはその想いを共有し、実践できるチームであると自負しております。
管理者 吉田
「コロコロ」の由来
私たちの訪問看護ステーション「コロコロ」は、ある看護師の優しい行動から生まれた名前です。当ステーションの看護師が忙しい看護業務のなか、日々患者さんのベット周りを「コロコロクリーナー」で丁寧に掃除することを続けていました。それは「少しでも居心地よく過ごしてほしい」「喜んでくれるとうれしい」という思いから始まった行動であり、優しさや気遣い、配慮の気持ちがこもったものでした。
私たちが大切にしているのは、利用者さんの思いに寄り添い、気遣いと思いやりを持ってケアを行うことです。療養生活の中で「その人らしさ」を大切にし、少しでも安心して穏やかに過ごせる時間を届けたいと考えています。
医療者としての初心を忘れず、日々の小さな優しさや思いやりを大切にしていきたい。「誰かのためにそっと手を差し伸べる気持ち」をこれからも変わらず続けていきたい。その思いを込めて「コロコロ」と名付けました。
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